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将来性を秘めた街 『都心』エリア

前回の『城東』エリアに引き続き、今回も『街』にスポットを当てて、エリア別にみる街選びの重視点を追っていきます。今回は、環状二号線プロジェクトなど、再開発の計画が進む『都心』エリア(※)です。

『都心』エリアの居住者に聞いてみたところ、他のエリアと比べて、「交通の利便性」、「治安・安全」や「地域の将来性」などを重視していることが分かりました。(※【図1】参照)

この結果から、将来の街の変化を踏まえた立地をアピールすることで入居率に違いが出てくるかもしれません。
また、あまり重視されていなかった「子育て・教育」と「生活支援関連施設」は、住んでみて評価が高かった要素という結果になっています。(※【図2】参照)
この結果は、子育て世代が好む間取りを用意し、実は子育てにおける評価が高いことを訴求することで、新たな層を取り込むことに繋がるかもしれません。

※都心エリア=中央区、千代田区、港区

【図1】現在の住まいを選んだ際の重視点
(「2013年度 東京都内生活者実感調査」より)


都心エリアの各区の特徴は?



都心エリアの全体像を把握したところで、次はもう少し細かく都心エリア内の各区に着目してデータを見ていきます。
銀座・勝どき・日本橋などがある中央区の評価ポイントは、「地域の将来性」(4.06)で、「区(市)は今後経済的に発展していくと思う」について42市区中1位。
「交通の利便性」(4.63)で、「繁華街や都心、職場や学校などへのアクセスが良い(2位)」。「治安・安全」(3.32)で、「犯罪が少ない、夜道が安全だ(3位)」などが挙げられました。

秋葉原・飯田橋・日比谷などがある千代田区の評価ポイントは、「生活支援関連施設」(3.64)で、「官公庁の窓口や銀行、郵便局などの窓口の数が多い、充実している」について42市区中1位。
「子育て・教育関連」(3.54)で、「公立学校が信頼できる/公立学校の質が良い(1位)」。「交通の利便性」(4.79)で、「電車や地下鉄、バスなどの公共交通網が充実している(2位)」。「治安・安全」(3.64)で、「犯罪が少ない、夜道が安全だ(4位)」などが挙げられました。

お台場・表参道・六本木などがある港区の評価ポイントは、「交通の利便性」(4.47)で、「繁華街や都心、職場や学校などへのアクセスが良い」について42市区中3位。
「日常の買い物関連」(2.67)は全体平均(3.11)より低いものの、「カフェや飲食店の数や種類が多い、充実している(3位)」などが挙げられました。

この結果から、中央区は、将来性を踏まえた立地、千代田区は、生活のしやすさ、港区は、オシャレなところが、物件に対する評価を高めるアピールポイントになるかもしれません。

(※「2013年度 東京都内生活者実感調査」参照 
http://www.homes.co.jp/kurashito/life/ranking/ranking026/)

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